愛するスーパーヒーロー松本潤さんへ

 

 

松本潤さんが好きです。なにを今更って感じだけど、わたしほんとに潤くんが好きなの。

 

 

ジャニーズって「正直アイドルに興味なかった」って人多いじゃないですか。それは嵐も例外じゃなくて。実は「辞めようと思ってた」「嵐に選ばれてなかったら辞めてた」って人がなんとビックリ5分の3。だからこそそんな5人が20年嵐で居続けてくれたことはもちろん奇跡のようで、嬉しくって愛しい。

アイドルに対して興味のない普通の少年がアイドルになっていく過程、それに心惹かれる気持ちは十分に理解できる。わたしだってそう。

 

だけどわたしはやっぱりね、最初からアイドルに憧れて、グループの中で5分の3が辞めたがってるような中でも「アイドルになりたい」の意志を曲げる事なく貫いた松本潤というアイドルが、泣きたいくらいに好きなんですよ。アイドルに憧れて、アイドルを目指して、アイドルになって、アイドルであろうとし続けて、ほんとにトップアイドルになった。わたしにとってのスーパーヒーローは彼しかいない。最初で最後の1番だと思う。

 

他の誰でもない自分自身で履歴書を送って、他の誰でもない自分の意志でアイドルを夢見てくれた潤くんを応援できる事。トップアイドルになってもなお「嵐は夢」だと語る潤くんを応援できる事。大好きな人が大好きなことをしてる姿を応援できる事ほど、こんなに幸せなことは無いと思う。20年以上最初から最後までアイドルを夢見続けてくれた潤くんが、何よりも好きで、それから、何度言ったって足りないありがとう。

 

最近潤くんに会えない日々が続いてるから、何度も何度も記憶の中の潤くんを取り出して噛み締めてる。笑顔も泣き顔も怒った顔も驚いた顔も全部、思い出すだけでニヤけちゃうくらいには大好き。

けれどもやっぱり2020年の大晦日の泣き顔だけは、思い出すだけでわたしまでなんだか泣きそうになっちゃうね。

 

潤くんのあの涙を思い出すと、潤くんに対する感謝とか聞きたいこととか、わたしの胸の中の断片が山ほど溢れ出てくる。

 

あんなに「アイドル」を生きてる人を、わたしは他に知らないから。送った履歴書1枚だけでジャニー喜多川直々に電話がかかってくるくらいには、神に愛された天性のアイドルで。実際「職業アイドル」として生きることに覚悟を決めて、極めて。生まれながらの「アイドル」だからこそ、それだけを突き詰めてきた人間がマイクを置く決意をするって、どれだけ大きな覚悟なんだろうって考えてしまう。

そしてそれから、涙ながらに「いつかまたこの夢の続きをしたい」と語る彼にとって、「僕にとっても嵐は夢でした」は決して過去になんかならない、この先未来永劫だってそうであり続けるんだろうなと思って、そうであればいいなと強く願う。潤くんの純粋さと嵐に対する大きな大きな愛に、また泣きそうで。それからそれから、泣いてグチャグチャになった顔だって最高に美しい彼に、何度だって新鮮に惚れ惚れする。

 

素直だけじゃやっていけない世界で生きてきたはずの彼の口から紡がれる「いつかまたこの夢の続きをしたい」という、素直以外の何でもない言葉。その後に大好きなリーダーを思いやって「わかんないけど」と、少し寂しそうに笑って付け足すような不器用な優しさも、全部が本当に大好きなんですよ。

いつだって素直で、ホンモノだけを届けてくれて、想ってくれて、ほんとにほんとにありがとう。そう思わずにはいられない。

 

 

1ヶ月に1回のそれはそれは丁寧で誠実で温かい、まるでお手紙みたいに語りかけてくれるEnjoyが、今のわたしの心の拠り所。それから「Baby Blue」も。潤くんがヒトだとかモノだとか全て含めた「世界」に対して持つ心の清らかさとか、愛とか、彼の全てが詰まったような宝物。これからもきっとお世話になる。わたしは一生Baby BlueとEnjoyと添い遂げる。どうかわたしのお葬式にはBaby Blueを流してお経はEnjoyの朗読にしてください(本気)

 

マイクを置いた潤くんがどうやら新しい道を歩き始めたようです。潤くんが準備を進めているときの、何だかわからないけどとにかく美しい花が咲きそうな予感が、すぐそこで芽吹いてる気配が、いつだってわたしの心のトキメキにかわる。やっぱり潤くんはわたしのヒーローで、トクベツ。

 

これからもどうか、わたしのスーパーヒーローでいてください。スーパーヒーローにすることを許してください。マイクを一旦置いたあなたが進む道が、どうか新しい貴方らしさで満ちた夢で溢れていますように。愛しています。

ジャニーズ事務所入所25周年を迎えた松本潤さんへ。

 

Bon voyage !!

 

〜完〜