ぶっころな!!を掲げて語る嵐の話

 

 "仕方ない"、"誰のせいでもない"。そうやって沢山のことが諦められていく。確かにコロナウイルスが広まるこの状況、外出やイベントを諦めることは必要なことで、仕方がなくて、誰のせいでもなくて。強いて言うなら、いや強いて言わなくてもコロナお前のせいだよ。どっかいけ。お前がマスクしろ。世界ツアーすな。需要ないのに供給すな。お前の需要と供給曲線書いてやろうか、見て驚いてくれ。いいのか??(やめな)

 

 

 わたしにとって、世界で1番幸せになってほしい人たち。誰よりも幸せであってほしいと願ってやまない人たち。嵐の5人。2020年は、5人が誰よりも輝いて、誰よりも幸せで、誰よりも思うように生きてほしいと思ってた。今も思ってる。

 きっと全オタクにしてみれば、24時間365日年中無休で5人が世界で1番輝いてる。2020年に限らず彼らはeveryday everytime No.1なmy loverだよね!!ハハッ!!(落ち着け)

 

 そういう意味じゃなくて(唐突な真面目)。ほんとにほんとに、5人が満足する1年になってほしいって、そのためにファンができることなら何でもしようって思ってた。嵐が嵐をまっとうできるように、嵐が嵐であれるように。嵐の言霊が世界を支配するような、紡いだ言葉が世界を痺れさすような、世界中に嵐が巻き起こる年になってほしいと心の底から願っていたし、そうなると思ってたの。

 

 

 仕方のないことなのかな。北京公演がなくなることも、嵐の展覧会が中止されることも、国立での公演が危ないことも。仕方がないことなのかな。きっと賢い人は言うんだ、「誰のせいでもないから、仕方ないことなんだよ。みんな同じだから、嵐だけじゃないから」って。どう考えてもその通りだね、それが正しいね。

 

 でも違うんだ。誰のせいでもないから?そうだよ誰のせいでもない、だからこそ悔しい。悔しさや怒りをぶつける相手も、責任を取ってくれる相手もいないから。だから5人が謝るの。申し訳なさそうな顔をして、ごめんねって言うの。そんな顔してほしいんじゃないのに。嵐にだけは、笑っていてほしいのに。北京公演断念の動画を見た時、ほんとに悔しかった。あの素敵な会場で5人に会えるはずだった中国のファンの気持ちも、心待ちにして準備してた5人の気持ちも、考えるだけで胸が痛い。なんで嵐が謝るんだろう、誰のせいでもないのに。ああそうか誰のせいでもないから嵐が謝るのか。なんて矛盾なんだろう。

 

 みんな同じだから?嵐だけじゃないから?ううん、嵐だけだよ。今年しかないのは嵐だけ。嵐が一旦終了するまでに、今年しかないんだ。今年だけで越えなきゃいけない山がたくさんあって、今まで以上に風速を上げる嵐にわたしたちは風を送るの。その先に絶対に見たい景色があるってわかってるから。

 なのにコロナウイルスなんて山、なんで越えなきゃいけないの?なんで5人にそんな山が必要なの?5人には越えたい山があるんだよ。一緒に越えようって言ってくれた山があるの。いっぱい見たい景色があるんだよ。見せるって言ってくれたんだよ。命懸けの決断をして、彼らのすべてを嵐の活動にかけてくれて。なんでなの。悔しいよ。

 

 できるかできないかわからないから、やらない。そうじゃない。そうじゃないって、翔くんは言ってくれた。今回のコロナに限らず嵐はいつだってそう。できるできないじゃなく、やるかやらない。わからないからやらないじゃなく、できると信じて自分たちの精一杯をする。

 今は我慢の時だと、潤くんは言ってくれた。誰かがどうにかしてくれるんじゃない、1人1人にしかどうにもできない。

 

 ほらこうやって、嵐がくれる言葉でこんなにも世界の見方が変わるの。いつだってそう。嵐の言葉に救われて、嵐の言葉で引き上げてもらえる。心ない週刊誌の言葉だって、5人の言葉で蹴飛ばせた。だからね、なによりもまっすぐで強い5人の言葉でどうにもならないことが、すごく怖いんだ。5人の言葉に救われるこの心はいつもと何も変わらないのに。いつだって嵐に救われてきたわたしにとっては、5人の言葉で変わらないこの世界の状況がとてつもなく異常で。だから、怖い。

 

 なんだか言いたいことがぐちゃぐちゃになってきたな。そろそろやめよう。タラタラとコロナへの恨みを書き綴りましたとさ。

 

 1人の力じゃ何も変わらないかもしれないけど、1人の力もないと何もはじまらない。この混乱する状況の中で自分が何をできるか考えたとき、強くそう思った。

 信じることが全て、明けない夜はない。わたしにそう教えてくれたのは嵐です。だから、5人と一緒に、わたしはわたしに今できることを黙々と。目指せ、ぶっころな!!!(やめな)(恥ずかしい)

 

 

     嵐の夢よ、叶えと願う。

 

 

【追記】

 CDTVを見たときのこの気持ち、ツイートしたこの気持ち、忘れたくないからここにも記そう。