糖度100%じいまごを直に浴びて溶けたい

 

 じいまごが激アツですね。最近、特に最近。うん。なんだあれは。天使と天使の共存、「今日はバチバチ」とかいいながら演技の中に見える甘さそしてどこか感じる幼さ。伺える純粋無垢な信頼関係。糖度何%の世界?胃もたれ必至。デロデロに溶かす気か。いい加減にしろもっとやれ。

 

 さてお気づきだろうか。皆さんはお気づきだろうか、わたしが末ズ激推しなオタクであるのにもかかわらず、なんなら『末ズについてのブログ書きたい!』とかなんとか抜かしたにもかかわらず、末ズよりも先にじいまごについて語る記事を書いているという、このとてつもなくどうでもいい些細すぎる矛盾に。お気づきだろうか(何回言う)。

 

 

 今回わたしが綴りたいのは、じいまごのあの空気感はどうやって存在するのか、つまり

"じいまごが成立する要因とは何か"

ってことです。そんなこと言っても大層なことは書けないんですけどね😌😌

 結論についても展開していく話についても、完全なる持論でわたしの偏見が存分に含まれていること、""むしろわたしの偏見しか含まれていない""ことを理解して読んでいただけると!!

 さあ長い長い前置きはこの辺にしましゅ。本題書きましゅ。

 

 

じいまごの魅力

 まずはじいまごとは(哲学)を知る必要がありますよね。嵐における大野智松本潤さんのコンビ名としてファンの間で使われてます。最年長大野さん(じい)と最年少松本さん(孫)の組み合わせです。もうこの時点で尊いな、フッ。そしてこの2人の魅力といえば、

『一見ふにゃふにゃ大野くんとクールな松本くん。が、実は大野→松本のかわいがり方もかなり異常(ただしお互い尊敬あり)』

だと思いません??(魅力が長い)

 大野→松本、松本→大野 というどちらの一方通行でもなく、大野⇄松本『かわいい』『尊敬』が存在してるんですよね。もちろん、他のコンビにおいても相互にいろいろな感情が発生してるけど、根底にある感情としての"かわいい"が相互してることはなかなかないと思うんです。"尊敬"が相互なことはどのコンビも同じですけど、じいまごの場合は「尊敬があってのかわいい」ではなく、あの2人にとって「かわいいと尊敬は別物」な気がする。かわいいと尊敬、どっちが下でも上でもない。心の奥底の全く別のところで、2つの感情が生まれてる感じ。

 特に大野くんなんて「松潤すげえなあ」と「こいつかわいいなあ」が両方同時に存在してるんですよ絶対。ちょっと誰かインタビューしてみて、「松潤はかわいい、でも仕事に対するストイックさとか演出のこだわりは真似できないから尊敬してる」とか言う未来目に見えてるから。なんならどっかの雑誌ですでに言ってるだろ。絶対に「かわいい」っていうから。わたしはこれに10億円賭けるぞ、、、賭けるからな!!!!(鼻息荒め)

 

 

『歳の差がある"のに"』ではなく『歳の差がある"から"』生まれるじいまごの世界

 そもそもわずか3歳差の2人がじいと孫に見える時点でおかしい事に一体どれくらいの人々が気づいているのだろうか。冷静に考えて、いやわたしのトチ狂った頭で考えてもなかなかに異常事態である。でもこれが通用するのがじいまごちゃんなんですよね。うん。たかが3歳の差がじいと孫と言われても納得してしまう理由。それは前述したようにお互いが「かわいい」の気持ちを根底に持っているからであり、それから2人が持つ元来の性格にあるのだと思うのです。

 

大野⇄松本に生じる「尊敬」

 大野くんは "大切なものが守れれば他にこだわらない" タイプだと思っていて。(恋愛においては「なんで好き」とか「どこが好き」よりも「好きって感情そのもの」が大事だと思ってそう)(妄想) 多分二宮くんもこのタイプ。厳密に言うとこの2人の間でもニュアンスの違いはある。

 大野くんが普段無口なのは決してやる気がないとかどうでもいいとかじゃなくて、『大切なものや信念が守られてる状態』だから。しかも彼の場合は「これ!」ってことももちろんあるんだけど、それよりも「なんか違う」って、感覚的に大切にすることの方が多い気がする。

 だからこそ、大野くんがはっきりと何かを言うときは誰もが耳を傾けるんだろうし、誰もがその言葉を信じよう、叶えようとするんだと思います。

 

 潤くんは"自分が関わると決めたものは全部守ろうとする"タイプかなと。大野二宮は、意識か無意識か自分の大事にするものを取捨選択してる感じがするんだけど(大野くんは高精度な感覚二宮くんは意識的判断)。他の3人はちょっと違う。

 一度関わったものはある程度までやる。理解して深く知ろうとする。そのあとで、最終的に自分が覚悟を決めたものを死ぬ気で守る。不器用だけどもド真面目な部分が、そこから得た全ての経験が、今の潤くんの知識や血や肉や骨になってる(血や肉や骨?)。

 徹底的に調べ知り尽くした中から選ばれし武器を持ってるから、すべてにおいて最高峰を求めるし手に入れらるんだと思う。4人はそれを知ってるから演出を彼に委ねるんだろう。

 

 

 2人についてちょこっと考察っぽいのをしたところで、潤くんがホンマでっか!?TVに出演した際の、「思ったことをすぐ言ってしまう」という悩みについて聞かれた智くんの回答を見てみましょう。

 

「思ったことをすぐ言ってしまうのは周りをよく見ているからこそだと思う。実際にコンサートで曲の途中、僕が上着を脱ぐタイミングを忘れていた時、ジェスチャーで教えてくれて助かった。うちの松潤は本当に完璧な男です」

 

 大野くんから見た潤くん。思ったことを言わない選択ができる大野くん、まさに潤くんとは真逆なんですよね。でも、潤くんの『自分がやると決めたものに対する責任』が、全ての言動に繋がってるのをわかってるから。だから、潤くん自身が短所だと思っているところを尊敬できるんだろうな。自分とは逆の部分を尊敬してる。大野さんには、自分と違うものを受け入れて抱きしめる、しなやかさと強さがある。

 

 逆の資料も提供しましょう。忘れもしない、2011年のワクワク学校。潤くんから智くんへ贈られた感謝の言葉。

 

「1番引いたところで「どしっ」と構えてる、あなたがリーダーだったから。嵐はこう言うグループになったんだと思います。そんなリーダーに、いつも感謝しています。」

 

 まさに同じなんですよね。潤くんは潤くんで、大野さんの自分にはない部分を尊敬してる。潤くんには、自分と違うものを理解し感謝して受け入れようとする、真面目さと素直さがある。

 

大野⇄松本に生じる「かわいい」

 2人の間にある相互の感情「かわいい」。尊敬があってのかわいい、じゃないんですよ。尊敬とかわいいの両方が、心に根っこを生やしてるの。何度も言うように、根底の「かわいい」が相互していることが、他のコンビとじいまごとの最大の違いじゃないかと思ってます。

 わかりやすい反例が山。山も山でお互いにお互いのことかわいいと思ってるじゃないですか。でも、やっぱり櫻井→大野なんかは分かりやすいくらいに「尊敬があってのかわいい」なのね。この尊敬ありきの関係こそが山が夫婦と言われる所以である。へへっっっ。

 こういう風に比較してみるとよくわかると思うんですけど、やっぱりじいまごは大野⇄松本ともに「尊敬」と「かわいい」の、どちらがありきとかじゃないんですよね。尊敬だけの時もかわいいだけの時も、逆に両方同時に存在する時もある。尊敬についてはさっき述べたのでいいんですが、分かりやすくいうと「ライブの裏側」等の仕事面においてこの尊敬を感じます。(大野智のソロゾーンの演出で「大野智のパフォーマンスそのもの」にこだわる潤くんとかね)

 

 じゃあかわいいは??うん。かわいいは常見られます。デスマッチにVS嵐に。1番わっかりやすいやつ振り返ろう。みんな好きなやつ。

 

2015.02.28 O.A 嵐にしやがれ

じいまごLAロケにて潤くんの好きな食べ物の話。

潤「カニクリームコロッケ

智「んふふふふふ。かあいいねぇ今の☺️💓☺️💓☺️💓☺️💓☺️💓☺️💓」

 

2020.04.17 インスタライブ

智くんの好きなパンの話

智「こっぺぱん!(パ行は安定の破裂)」

潤「こっぺぱん好きなんだってかわいいねぇ☺️💓☺️💓☺️💓☺️💓」

 

 

 ハッハッハッハッハ。わかったかじいまごの世界。これね「かわいいねぇ」なんてお互いに面と向かって言えるのじいまごだけだから。翔潤絶対言わないから(それが翔潤クオリティ。尊。)

 

 

じいまごがじいまごたる所以

  じいまごって智くん本人がTVなんかで言ってるように、「なんだこいつ」ってとこから始まってるんだよね。昔の映像とか見てると、相性が悪そうだなあと思う場面もあったりする。でもそこで関係が悪化しなかったのは、智くんの心の広さと潤くんの真面目さ、2人ともが生まれ持った素質を腐らず持ってたからだし、お互いにちゃんとそこに気づいてたからだと思う。

 

 そういう時期を乗り越えて、じいまごは甘々に辿り着いたのです。めでたい。めでたいわたしは赤飯を炊く。炊くぞ。

 じいまごをじいまごにしたのは2人が共に過ごした時間。時が解決するってそういうことかもしれない。でもじいまごの場合時間だけじゃなくて、「智くんの心の広さに素直に甘えられる潤くん」と「潤くんの真面目さもストイックさも全部かわいいと思える智くん」っていう、歳の差ゆえに発生する『素直さ』と『包み込み』なんだと思う。もちろんこれも時間が経ったからこそ現れた現象だと思うんだけど。じいまごの間に3人がいるから、お互いに実際の歳の差以上にお互いが年上に見えたり年下に見えたりするんだろうな。

 糖分100%、尊敬も100%、じいまごってそんな感じ。「尊敬60%の甘さ40%」とかじゃなくて。ひとつひとつの要素が独立してて、時間をかけて満タンになってるような気がする(伝わるのかこれ)。もちろん初めから全部100だったわけじゃない。だからこそ、今の100%が愛おしい。

 

 長々語りました。なんだかイマイチわかりにくすぎる文章でしたごめんなさい。ここに来てやっと見出しに書いたことが見えましたね。『歳の差がある"のに"』ではなく『歳の差がある"から"』作られるじいまごの空気感尊いですね。非常に尊い

 

 なんだかまとまりのない文章になってしまったんですけど、今回したかったこと。"じいまごが成立する要因とは何か"。

 簡潔に言うと、「長い時の中で少しずつ積もっていった、お互いへのプラスの感情から生まれる純度100%さ」でしょうか。普通の人間関係なら、一緒にいる時間が長くなるにつれて純度って失われていくじゃないですか。でも2人は始まりが決して良いところではなかったから。だからこそ逆に、時間が経つにつれて濾過されていったように見える。時間が経つのとともに、純粋無垢な信頼関係を築いてきたように思います。

 

 智くんの心の広さ。潤くんの真面目さ。そして2人のお茶目さ。素晴らしい化学反応。スタンディングオベーション。ジャニーさんありがとう。20年の時を経て、松本潤大野智に洞窟プラネタリウムなんていうロマンチックの教科書みたいなプロポーズをしました。全てはあなたのおかげです。早急にこの化学反応について論文を書いて提出したいよ。Youノーベル賞だよ。

 

 そんでじいまごの何が1番かわいいって、智くんより潤くんの方が身体がおっきいとこだよね。智くんの器のでっかさが潤くんを包み込んでるのは明白なのに、潤くんがそこに素直に飛び込むことでお互いへのデレデレが発生してるのは明白なのに。それがじいと孫そのものだというのに。物理的には潤くんが智くんを包み込んじゃうんだよ。これがあるから、じいと孫のはずがカレカノに見えちゃうんだよ。うわあ。尊い。ずるい。(ずるい?)

 

 

 何が言いたいのかわからなくなってきた。こんな独断と偏見ばっかりの駄文ここまで読んでくれた人いるの?もしいるなら、お付き合いいただきほんとにありがとうございました!

 

 頼むからじいまごは一生「かわいいねぇ☺️💓」ってお互いにデレデレしててくれ。

 

〜完〜