何周回ってもぴえん越してぱおんに納得がいかない

 

 ぴえん。櫻井翔曰くタピオカエンドレス。ぴえん。

わかります。ド田舎ですけど一応JKですからわたしも。ぴえんはわかる。涙チョロチョロぴえーん!!のぴえんでしょう?

 

 それはいいんですよ。いつ誰がどこで発言して流行ったとか知ったこっちゃないですけど、これはわかるんですよ。だって"ぴえーん🥺"のぴえんだから。なんなら結構な頻度でわたしも使うし。使いやすくていいですよね。ちょっといじられて返答が思いつかない時とかオススメですよ。あと「泣ける」って使いすぎてこいつ語彙力ゴミかよって思われるんじゃないかとビクビクしてる人とか「泣ける」の代わりにどうですか、「ぴえん」。

 

 でもね、この「ぴえん」、最近また進化を遂げたじゃないですか。

 

「ぴえん越してぱおん」

ってなに???え??どした???象??

 

使ってる人が嫌とかそんなんじゃなくて、ただただ何故なのか気になって考えはじめたら夜も眠れないんですよ。明けない夜がここにはあるんですよ。

 

 だって「ぴ」の次は「ぷ」じゃないですか。どう考えても「ぴ」ときたら「ぷ」じゃないですか。「ぴ」を越えるならその先は確実に「ぷ」なはずじゃないですか。ぱぴぷぺぽじゃないですか。どういう越え方したら「ぴ」が「ぱ」に到達するんですか。逆方向に「ぴ」を越えてるんですか?でもその「ぱおん」って「ぴえん」の進化系なんですよね?その泣いちゃうぴえーーーん!!の感情を越えた先に「ぱおん」は存在するんですよね?「ぴ」から「ぱ」に戻るとなったらそれは進化系ではなく退化系じゃないですか。ついでにその越え方するなら「ぱおん」じゃなくて「ぱうん」じゃん???「ぴ」と「え」の超え方違うのなんで?なんで「え」は正常に「お」に到達すること許されるんだよってなるじゃないですか。

 

 それでわたしが行き着いた先が「ぴ」を越えて「ぷ」を越えて「ぺ」を越えて「ぽ」を越えて「ぱ」説です。越えて越えて越えまくって1周して「ぱ」。天城越えぱおん。わたしの中の石川さゆりが歌ってる。なんならわたしの中のゆずまで出てきて全力で「越えーてーーー越えーてぇーーー越えぇーてぇーーーー」って歌ってる。

 

 まあそんなことはどうでも良くて、1周回って「ぱ」ならそれでいいんですよ。ただやっぱり何周して「ぱ」に辿り着こうがわたしは「ぴえん越してぱおん」に納得いかない。一体全体なんでそんな言葉が生まれるの。もうわたし日本の若者やめたほうがいい??ついていけない。

 

 泣きながら歩く1人ぽっちの夜だよほんとに。

ぴえん越してぱおんしながら歩くぼっちNIGHT。

ああまじ日本はどうなっちまったの、ぱおん。